旅と模型

Gaso Line's "Travel & Build" weblog

1/144 GUN EZ / ガンイージ

バンダイ 1/144スケール モビルスーツガンイージ』です。

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1年ほどまえ、エアブラシの練習用に製作したもの。500円で買える旧い小さなキットですが、製作が簡単だという以上に、このMSが大好きなんだから仕方がない。

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モビルスーツというと、なぜか木々の向こうに立ち上がる巨体というイメージがあって、そんな風に見えるよう簡単なジオラマにしてみました。ガンイージが登場する『機動戦士Vガンダム』シリーズは、序盤ヨーロッパの森林地帯を舞台にしていたので、特にこのイメージが強いです。

あと初代ガンダムも、なぜか第1話でこんな風に立ち上がったってイメージがあるんですよね。

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フォルムは無改造。まだ技能がついてないので、パーティングライン埋めるだけでせいいっぱい。

全高15メートル程度の小型モビルスーツという設定なので、大きさは10センチ程度。サイズの割に綺麗なシェイプなんですが、首が細くて真正面から撮影すると頭が浮いているように見えるのが珠に疵。

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エアブラシは模型ファクトリーさんで入門講座を受けて、ブースを借りて試しました。子供の頃の塗装といえばせいぜい缶スプレーだったので、こんな綺麗に色がつくものかと感動。塗装あと、タミヤのウェザリングマスター(アイシャドウみたいなヤツ)で、各所をこってりと塗ってます。つや消しをスプレー。

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ウェザリングは勝手がわからず乱暴な作業だったんで、下の塗装ごとハゲたりしてます。

ガンイージは木々の向こうのイメージと並んで、空撮の印象も強く残っています。

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これはTVシリーズで、ジブラルタル宇宙港のエピソードが頭に残ってるからでしょうね。戦争になる直前の状態で、上空からの臨検に反応して、思わず腰の武器に手をまわしてしまうシーン。これが先制攻撃の証拠とされて、戦争が始まってしまうわけです。巨大ロボットのいる世界を描く中で、凄くリアリズムのある演出でした。

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テレビシリーズはほかにも印象深いシーンが目白押しで、ガンイージは思い入れのあるモビルスーツとなったのです。