桜が終われば、ほんとうの花の季節がやってくる。嵐が抜けた日曜日、近所の江古田から東長崎を散歩してきた。
すっかり花開いたモモの木。東京にはほんとうに花が多い。塀からあふれる庭木も、ちいさな公園の植え込みも、延々と広がる都市の制御された環境のなかで、花を咲かせている。
こちらはハナミズキ。花にはたしかに、世界を変える力がある。
桜並木を誇る千川通りには、ヤエザクラも多い。
こちらもモモの花、かな? 電線のある空も、慣れればそれで調和のとれたものに見えてくる。
いたるところにある小さな緑地。ここは旧花崎家の屋敷林。
重なり合うカエデの赤と緑。
木漏れ日に輝くシャガの花。
柿の木の新緑。これからどんどん暑くなっていく。
てくてく歩いて、食事もとって、3時間ほどの散歩だった。食べた昼食、『じゆうさん』の蕎麦については、こちら。