スタートレック:ザ・ネクストジェネレーション(新スタートレック)のライカー副長とデータ少佐を、タイプ15 シャトルポッド “エルバズ” と組み合わせてヴィネットにしました。
手元の模型づくりが停滞してるので、1年以上前につくったモノでとりあえず更新します。
このシャトル “エルバズ” は、アオシマの完成品モデル 1/2000 U.S.S. エンタープライズD におまけとしてついていたもの。
サイズをはかると4.5cm。設定では、タイプ15は全長3.6m。ぴったり 1/80スケールです。とすると、鉄道模型のHOスケール(1/87)モデルとちょうど組み合わせられる。
そんなわけで、Priser社の鉄道模型用人形を切り貼りして、新スタートレックの登場キャラ2名にしたてあげました。
ライカー中佐はスーツ姿の男の人形を改造。胸に盛大にパテを塗ってネクタイなどの造形をつぶすと同時に、ライカーらしい胸板というか、かっぷくの良さを出しました。
データ少佐は、もとは測量技師でした。しゃがんでノートパッドに記録をつけているポーズでしたが、ノートを削り落としてます。代わりに手にはプラ片の取りコーダーを持たせたんですが、ちょっと接着がズレてしまいました。まあ見てもほとんどわからんサイズですが。
塗装はシタデルカラーでベタ塗り。思うとおりの発色になってくれました。ライカーのヒゲも、胸の記章も、ミスりながらもそれなりに見えてくれます。
元の模型では測量技師のほうが太目でした。ライカー中佐はパテで盛ってもまだスマートに見えます。第3シーズンに入りたての頃みたいな感じ?
シャトルはまったくの無改造。いま見れば、スミ入れぐらいしてあげればよかったと思います。地面はタミヤの地面塗料にターフを撒いて、ミニネイチャーの草をすこし生やした程度。実は少佐のあたりで多少、傾斜をつけてます。
少佐の足元にはスワロフスキーっぽい手芸ビーズを砕いたものを配置して、なにか観測しているように見立ててます。
「どうだデータ、何かわかったか」「はい副長。これは……」と、大塚明夫&大塚芳忠の吹き替えボイスが頭に浮かんで来れば、成功。
大きさはこんなかんじでした。