承前。ちまちまいじってきたUCC缶コーヒー『最強の艦艇コレクション』も、そろそろ遊び納め。
“あきづき”と“たかなみ”、2隻を波板に乗せて、プチジオラマに仕立てました。
逆サイド・たかなみ側から。波板は、Part1 で紹介した、東急ハンズの装飾加工済みアクリル板（アイス模様）です。正方形のものですが、ベースとなるハガキサイズの板にあわせてカットしました。
上空から。波の表現は、教科書どおりリキテックスのメディウム（マットスーパーヘビージェルとブレンデッドファイバー）を使って盛り上げたあと、フィギュア用に買っていたシタデルカラーのスカルホワイトをこすり付けるようにして色をつけてます。
アイス加工された波板は、色をつけるとやっぱりアイスですね。一見波頭っぽく見えますが、やっぱりなんかヘンだ。
波の表現は、浜松ジオラマファクトリーの展示で感動して以来、作ってみたくてうずうずしていました。今回は極小スケールですし、初めての試みなのでまだまだ感覚を覚える程度。
航跡の写真をいくつか見てから作り始めたものの、やっぱりリアリティが出ない部分があります。塗っているうちに白波が横に広がりすぎてしまった。
あと、どうしてもピントが合わない。『模型の花道』さんなんかを参考に、カメラは被写体深度を深くしてるつもりなんですが、こんなハガキ大のモデルでも、かなりボケてしまいます。この辺もっと考えて撮らないと。
DD-110 "たかなみ" アップ。微細な部分ですが、テーパー（先細り）のかかったホイップアンテナが、伸ばしランナーで比較的うまく表現できたかと思ってます。
DD-115 “あきづき” アップ。アップでみると、やっぱり極小モデル。他のモデルと比べてもディティールが甘めのコイツは、艦橋の窓をスミ入れするだけで、ぐっと締りました。
こんな12センチ程度のモデルですが、いろいろ練習もできて、遊びがいがありました。
